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リフォームを考える際に知っておきたい用語を解説していきます。
◆当て木
当て木(あてぎ)とは、
[1]材料や部材の保護目的で、加工時に用いられる板のこと。位置決めやホゾの組み立てを行なうときに、木材に傷が付かないように当て木をして、その上から金槌を打つ。
[2]補強目的で取り付ける「添え木」のこと。
[3]平面仕上げをするためのサンドペーパーを巻く平らな木片のこと。
建築用語で別の「あて木」すべて漢字で書くと「陽疾木」という似て非なる言葉もあるので注意したい。これは、製材後の乾燥中に反りが出てくる木材の、反っている部分のことである。これは、山で木が成長するときに日陰や急斜面で育ったためにバランスの崩れた木が使用されているために起こる現象だ。丸太での使用なら問題が起きにくいが、板状で乾燥材になると割れが発生することもある。
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